
東京芸術祭2016 芸劇オータムセレクション
かもめ
- 日程
- 2016年10月29日 (土) ~2016年11月13日 (日)
- 会場
- プレイハウス
tpt公演「おそるべき親たち」、芸劇Rootsシリーズ第二弾、清水邦夫作「狂人なおもて往生をとぐ」など、東京芸術劇場で上質な作品を送り出してきた気鋭の若手演出家、熊林弘高。この秋、熊林がロシアの劇作家チェーホフの4大戯曲のひとつ「かもめ」で初めて、プレイハウスの大きな空間に進出します。
満島ひかり、佐藤オリエ、中嶋朋子、田中圭と熊林に厚い信頼をおく演技派俳優陣、坂口健太郎、渡辺大知のフレッシュな若手男優陣、小林勝也、渡辺哲、山路和弘、あめくみちこと、実力充実のベテラン勢が一同に会した豪華キャストの競演にご期待ください。
日程
2016年10月29日 (土) ~2016年11月13日 (日)
ステージ数
15
会場
プレイハウス
作・演出
作:アントン・チェーホフ 翻訳・上演台本 木内宏昌 演出:熊林弘高
出演
演出家プロフィール
- 演出:熊林弘高
-
1977年生。北九州出身。高校卒業後上京し、tpt(シアタープロジェクト東京)に加入、制作などを担当する。デビッド・ルボー、アラン・アッカーマンら世界的演出家の薫陶を受け、2002年 ストリンドベリ作「火あそび」で満を持して演出家デビューを飾る。ほかに、「かもめ」(チェーホフ作)「いさかい」(マリボー作)、「バッカイ」(エウリピデス作)などを手掛ける。2010年 東京芸術劇場にて上演したジャン・コクトー作「おそるべき親たち」の演出で圧倒的な評価を受け、毎日芸術賞 千田是也賞を受賞、作品は文化庁芸術祭演劇部門大賞を、主演の麻実れいが読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した。現在はフリーとして、勉強会から深く戯曲を読み進むスタイルで時間をかけて仕上げるスタイルで一本一本を手掛けている。2013年ベルイマン作「秋のソナタ」、2014年「トライブス」、2015年「狂人なおもて往生をとぐ」「夜への長い旅路」と一作ずつ評価を高めている。
主催・企画制作:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した、都市型総合芸術祭を創設します。2016年秋は舞台芸術フェスティバルを豊島区池袋エリアで展開。新たな価値観をはぐくむ交流と参加の場が生まれます。
主催・企画制作:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
インフォメーション
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追加公演決定!
2016年11月5日(土)19:00開演
追加公演発売
2016年10月8日(土)10:00~
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『かもめ』公演関連レクチャー
チェーホフの「喜劇問題」
―『かもめ』『桜の園』を中心に―
2016年10月31日 (月)19:00-21:00
ロシア・東欧文学専門家の沼野充義氏を講師に招き、チェーホフにとって「喜劇」とは何だったのか、そして笑いと悲しみはどのような関係にあったのか、『かもめ』と『桜の園』を中心に、小説作品も視野に入れながら考えます。
事前申込制・詳細はコチラ
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■宮崎公演
メディキット県民文化センター 演劇ホール
11月16日(水)
■松本公演
まつもと市民芸術館 主ホール
11月19日(土)-20日(日)
■札幌公演
札幌市教育文化会館 大ホール
11月23日(水・祝)
■滋賀公演
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
中ホール
11月26日(土)-27日(日)
■相模原公演
杜のホールはしもと ホール
11月29日(火)-30日(水)
■豊橋公演
穂の国とよはし芸術劇場PLAT
主ホール
12月2日(金)-4日(日)
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