『カノン』公演メインビジュアルライブペインティング

『カノン』公演メインビジュアル作成過程公開!
東京芸術劇場にて2020年3月に上演する「カノン」の戯曲では、絵画:ウジェーヌ・ドラクロアの『民衆を導く自由の女神』が重要なモチーフとなっており、沙金がファム・ファタールのイメージと重なります。それらの理由からメインビジュアルは女性画家の「画」を使用したいという演出家のリクエストがあり、その希望は画家でアーティストの荻野夕奈さんとの出会いによって叶えられました!!
10月26日に開催された東京芸術劇場ロワー広場でのライブペインティングの記録写真をご覧ください。
- 出演
- 荻野夕奈
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生け花や日本庭園などの植物に着目し、その空間からわき上がる光と時間、花々の色などのイメージを構成している。油彩特有の技法に加えて日本画用の筆を用いた線画を取り入れ、植物や昆虫の脆弱と強靭さ、個人の記憶、女性・人間世界においての豊かさの意味を問い、それらを重ね描くことで多層的な絵画を作り出している。
1982 東京生まれ
2005 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2007 東京芸術大学大学院美術研究科修了
主な個展
2010 “俯瞰の地”GALLERY エクリュの森, 三島
2014 “揺らぐものたちとある庭”青山スパイラルガーデン, 東京
主なグループ展
2018 "第18回 アジアン アート ビエンナーレ バングラデシュ"ダッカ国際美術館, バングラデシュ
"Group show"Van Der Plas Gallery, ニューヨーク2019 "Hopes & Dialogues/in RUMAH KIJANG MIZUMA" ミヅマギャラリー, シンガポール
"華美" GINZA SIX, 東京
"数寄景/NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま" 阪急うめだギャラリー, 大阪
- 当日の写真
- お問合せ
- 東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296 (休館日を除く10:00-19:00)