エブリ・ブリリアント・シング

~ありとあらゆるステキなこと~

日程
2020年01月25日 (土) ~02月05日 (水)
会場
シアターイースト

僕が7歳の時に、ママが入院した。どうやら、生きることが切なくなってしまったみたいだ。
僕はママを勇気づけようと、ステキなことやステキなものを、ノートに書き出してみた。

1番 アイスクリーム
2番 水鉄砲合戦
3番 寝る前に見るテレビ
4番 ………………
そして1000番まで集まったら、
ママは、きっと元気になる!そう信じて。ママは時折、僕のノートを見てくれていたみたい。だって、まちがった字を、ちゃんと直してくれたもの。
そんな子ども時代を過ごした少年が、大人になっても、ステキなことを書き続けている。それは……。

ちょっと切なくて、でも明日も生きていこうと勇気を与えてくれるひとときをお届けします。

日程

2020年01月25日 (土) ~02月05日 (水)

※1月25日(土)・26日(日)はプレビュー公演

※演出の都合上、早めにご着席いただきますようお願いいたします。

★:ポストトーク
26日(日):谷賢一 30日(木):佐藤隆太×谷賢一

ステージ数

11

会場

シアターイースト

ダンカン・マクミラン ジョニー・ドナヒュー

翻訳・演出

谷賢一

作家・演出家・翻訳家。1982年、福島県出身、劇団DULL-COLORED POP主宰。
明治大学演劇学専攻、ならびにイギリス・University of Kent at Canterbury, Theatre and Drama Study にて演劇学を学んだ後、劇団を旗揚げ。ポップでロックで文学的な創作スタイルで、脚本・演出ともに幅広く評価を受けている。
2013年には『最後の精神分析』の翻訳・演出を手掛け、第6回小田島雄志翻訳戯曲賞、文化庁芸術祭優秀賞を受賞。近年では海外演出家とのコラボレーション作品も多く手がけ、シルヴィウ・プルカレーテ演出『リチャード三世』、フィリップ・ドゥクフレ演出『わたしは真悟』、シディ・ラルビ・シェルカウイ演出『PLUTO』、アンドリュー・ゴールドバーグ演出『マクベス』、デヴィッド・ルヴォー演出『ETERNAL CHIKAMATSU』などに、それぞれ脚本や演出補などで参加している。
近年の代表的な演出作に、『福島三部作・一挙上演』(作・演出)、『三文オペラ』(上演台本・演出)、『デジモンアドベンチャーtri. ~8月1日の冒険~』(上演台本・演出)、『白蟻の巣』(演出)、『テレーズとローラン』(作・演出)、『TUSK TUSK』(演出)、『死と乙女』(演出)、『ストレンジ・フルーツ』(演出)、『モリー・スウィーニー』(翻訳・演出)、『ハイ・ライフ』(演出)がある。

翻訳・演出

谷賢一

出演

佐藤隆太

主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京アーツカウンシル東京

助成:一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会 一般財団法人地域創造

後援:ブリティッシュ・カウンシル
ブリティッシュ・カウンシル

インフォメーション


約70分(途中休憩なし)


各ステージ開演1時間前より、東京芸術劇場シアターイースト前【当日券受付】にて販売いたします。


エブリ・ブリリアント・シング

~ありとあらゆるステキなこと~ 
関連企画
<特別講演会>悲しみを受け止め、ともに歩むために

2020年2月1日(土)15:00-16:30


エブリ・ブリリアント・シング

~ありとあらゆるステキなこと~ 
関連企画
谷賢一 演劇ワークショップ

2020年1月11日(土)16:30-18:30


【掲載情報】

「エブリ・ブリリアント・シング」佐藤隆太×谷賢一 対談(ステージナタリー)

佐藤隆太インタビュー(家庭画報ドットコム/世界文化社)