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東京芸術劇場×小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク

アンサンブル:ダンス作品第4番

日程
2027年2月26日(金)~2月28日(日)
会場
シアターイースト
主催
東京都/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
出演者募集
応募受付開始:2026年5月25日(月)10:00
応募受付締切:2026年6月15日(月)23:59
募集要項はこちら

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが2019年から研究開発と上演を継続してきた振付生成メカニズム「フィジカル・カタルシス」を取り扱いクリエーションする4番目のダンス作品『アンサンブル:ダンス作品第4番』。「アンサンブル」とは調和のこと。このダンス作品では、その価値観を「視えなさ」と捉え、個性が消滅するでなく集団性に内在される「群舞」の構造を基盤に、新たな「振付」を創造する。「フィジカル・カタルシス」の過程により自然発生する本人性+自動生成される振付を、霧散、分散、拡散すること。「群舞」に残留するかしないかわからない「身体」を執拗に再現し続けようとすること。このダンス作品では、そのような上演を目指す。観客が目の当たりにするものことは、意味性を超越あるいは放棄した振付の連鎖。不可解なコード進行により展開する身体の構成。それらが集団によって儀式的に立ち上がることによる部分的な快楽。パフォーマーそれぞれに垣間見えるライブのずれと疲弊。「揃える」ことに無関心ともいえる「フィジカル・カタルシス」のメカニズムを利用して、「アンサンブル」の構造が保つ「揃える」ことの美学へと逆行する。それぞれ――パフォーマー、振付、メカニズム、上演、観客――の姿勢が交差する瞬間に発生する数多の摩擦は、調和にも軋轢にも見えるようプログラムする。ダンスでしかあり得ない表現を探究し、ダンスでしか味わえない体験の提供に向けて、東京芸術劇場と小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが協働して取り組むダンス作品。

 

[フィジカル・カタルシスについて]
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが2019年より研究開発を継続する振付生成メカニズム。「ダンス」にまつわると想像できる要素を複数に分解したものを「フェーズ」と呼び、各フェーズにはそれぞれ異なる振付生成メカニズムが設定されている。分割されたフェーズを組み合わせることで、独自の「ダンス作品」を成立させることを目指して、継続的に研究開発が行なわれている。「フィジカル・カタルシス」における「上演」は、その都度集まった人々と期間の成果を披露する「研究発表」として行なわれてきた。しかし、「ダンス」が舞台に配置され、それを観客が観客席から眺めるという構図は、それ自体によって自動的に「ダンス作品」の上演を成立させてしまう。この矛盾もまた、「フィジカル・カタルシス」の意匠に含まれている。「フィジカル・カタルシス」には全九つのフェーズが存在する。身体の内側に関する要素を分解した基礎の五つのフェーズとして、「ミュージック」「リプレイ」「フォーム」「ジャンプ」「トレース」。身体の外側に関する要素を分解した応用の四つのフェーズとして、「バランス」「ストリート」「サイクル」「オブジェクト」。制作される「ダンス作品」では、この九つ全てのフェーズを活用することを原則としている。

開催概要

2027年2月26日(金)~2月28日(日)
シアターイースト
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクさんの写真/Photograph of Ayaka Ono Akira Nakazawa Spacenotblank
©︎Dan Bellman
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
Ayaka Ono Akira Nakazawa Spacenotblank

二人組の舞台作家・小野彩加と中澤陽が舞台芸術作品の創作を行なうコレクティブとして2012年に設立。舞台芸術の既成概念と、独自に研究開発する新しいメカニズムを統合して用いることで、現代における舞台芸術の在り方を探究し、多様な価値創造を試み続けている。固有の環境と関係から生じるコミュニケーションを創造の根源として、クリエーションメンバーとの継続的な協働と、異なるアーティストとのコラボレーションのどちらにも積極的に取り組んでいる。

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東京芸術劇場ボックスオフィス
0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)

主催
東京都/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
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