HOME > 過去の公演 > エフゲニー・キーシン ピアノ・リサイタル

東京芸術劇場提携公演

エフゲニー・キーシン ピアノ・リサイタル

エフゲニー・キーシン ピアノ・リサイタル

巨匠への道を歩む永遠のスター!
精神的深まりと重み―――。究極のピアニストが築く、金字塔。

日程
2018年11月14日 (水)19:00 開演(18:00ロビー開場/18:20開場)
会場
コンサートホール
曲目

ショパン/夜想曲第15番 ヘ短調 Op.55-1
ショパン/夜想曲第18番 ホ長調 Op.62-2
シューマン/ピアノ・ソナタ第3番 へ短調 Op. 14
------------------------------------

ラフマニノフ/「10の前奏曲」 Op.23から
1.嬰ヘ短調 2.変ロ長調 3.ニ短調 4.ニ長調 5.ト短調 6.変ホ長調 7.ハ短調

ラフマニノフ/「13の前奏曲」 Op. 32から
10.ロ短調 12.嬰ト短調 13.変ニ長調

※当初の予定より曲目が変更となりました(10月2日)

出演
ピアノ:エフゲニー・キーシン
プロフィール
エフゲニー・キーシン(ピアノ) Evgeny Kissin, Piano
エフゲニー・キーシン

© Johann Sebastian
Hänel

音楽性、解釈の深みと詩的な資質、そして並外れた技巧によって、キーシンは最も才能あるピアニストのみに許される尊敬と賞賛を獲得している。常に世界から求められ、アバド、アシュケナージ、レヴァイン、ムーティ、小澤をはじめとする多くの偉大な指揮者、及び世界中の主要オーケストラと共演している。
1971年モスクワ生まれ。6歳でモスクワのグネーシン音楽学校に入り、現在に至るまで彼の唯一の教師であるアンナ・パヴロヴナ・カントールに師事。10歳でモーツァルトの協奏曲(K.466)を弾いてデビューを果たし、その1年後には初のソロ・リサイタルをモスクワで行った。
まもなく世界でも活躍し始め、1988年にカラヤン指揮ベルリン・フィルとともに、チャイコフスキーのピアノ協奏曲を演奏し、全世界で放送された。1990年には北アメリカでもデビューし、メータ指揮ニューヨーク・フィルとショパンの協奏曲を演奏、カーネギー・ホールでは百周年の開幕を飾るリサイタルを行った。
世界中から数々の賞を授与されており、1987年ザ・シンフォニーホールのクリスタル賞、1991年イタリアのキジアーナ音楽アカデミーから年間最優秀音楽賞を受賞。その他にも、マンハッタン音楽大学から名誉音楽博士号、ロシア音楽界における最高の栄誉であるショスタコーヴィチ賞などを授かっている。
17/18シーズンは、欧州での沢山のリサイタル・ツアーやオーケストラとの公演に加えてニューヨーク、シカゴ、ワシントンなどでソロ・リサイタルを行う。また欧州と北米でエマーソン・カルテットとツアーを行い、バーデン・バーデン、パリ、ミュンヘン、ウィーン、アムステルダム、シカゴ、ボストン、そしてニューヨークのカーネギー・ホールで公演を行う。

主催:ジャパン・アーツ
提携:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)