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東京子どもアンサンブル、クリエイティブ・ワークショップ

東京子どもアンサンブル、クリエイティブ・ワークショップ

© FESJ/2021/Mariko Tagashira

東京子どもアンサンブルは、互いを認め合い、支え合いながらハーモニーをつくり上げるインクルーシブなコーラスです。2017年度から東京ホワイトハンドコーラスとして東京芸術劇場と一般社団法人エル・システマジャパンの共同主催事業として活動を開始。2022年度より「東京子どもアンサンブル」に名称を変更。視覚に障害のある子どもたちを中心として、インクルーシブな社会づくりに共鳴する子どもたちなら誰もが参加できる活動を行っています。
また、ろう者のアーティストと共に、ろう当事者にとっての“音楽”を探る「“目で生きる人”のオンガクワークショップ」や「ろう者の“手指”から生まれるオンガクをつくってみよう」を実施、2022年度よりクリエイティブ・ワークショップとして、ろう者の視点からオンガクをつくり表現する活動を実施しています。

対象
小学生~高校生(小・中学生中心)
活動

日曜日に、東京芸術劇場でワークショップを開催しています。
現在は、オンラインによる活動を行うことがあります。

東京子どもアンサンブル 練習
クリエイティブ・ワークショップ 練習
指導者
東京子どもアンサンブル
古橋富士雄(エル・システマジャパン音楽監督(コーラス))

1943年東京生まれ。
40年余にわたり「NHK東京児童合唱団」を指導し、国内外数多くの賞を受賞。桐朋学園大学音楽学部講師、東京家政学院短期大学講師、日本合唱指揮者協会理事長、浜松市アクトシティ音楽院音楽監督、NHK「Nコン on the Web」の解説者等を歴任。現在10の合唱団の音楽監督を務める他、全国各地での講習会、コンクールの審査等、合唱界の指導的立場を担う。

吉川真澄(ソプラノ)

岸和田生まれ。桐朋学園大学研究科声楽専攻修了。文化庁国内芸術インターンシップ研修生。オペラ「ポポイ」、モノオペラ「邪宗門」等多くの作品の初演を務める。〈DUOうたほぎ〉〈デュオORIGAMI〉を結成。コロナ禍においてアカペラ、朗読、弾き歌いで構成される"ひとりっきりのコンサート"プロジェクトを始動。CDは「Pop Song」「うたほぎvol.1〜3」「四季の四部作」等。松方音楽大賞受賞。佐治敬三賞受賞。東京混声合唱団レジデントメンバー。

クリエイティブ・ワークショップ
牧原依里(映画作家)

ろう者。小学2年までろう学校に通い、小学3年から地元の学校に通う。ろう者の「音楽」をテーマにしたアート・ドキュメンタリー映画『LISTEN リッスン』(2016)を雫境(DAKEI)と共同監督。映画制作、配給などを行う他、2017年には東京国際ろう映画祭を立ち上げ、ろう・難聴当事者の人材育成を行っている。既存の映画が聴者による「聴文化」における受容を前提としていることから、ろう者当事者としての「ろう文化」の視点から問い返す映画表現を実践。

雫境(舞踏家)

1996年〜2001年日本ろう者劇団に在籍。1997年舞踏工房若衆(YAN-SHU、主宰/鶴山欣也)に参加し、国内外で活動。2000年にユニット・グループ「雫」を旗揚げ。国内外で公演、ワークショップを行っている。2013年、アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督の映画『わたしの名前は...』に出演。2016年、牧原依里と共同監督として映画「LISTEN リッスン」を製作。2018年、カンパニーデラシネラ「ドン・キホーテ」(演出/小野寺修二)に出演。2019年より「濃淡(NOUTAN)」を新たに旗揚げ。2020年、Eテレ「みんなの手話」で「しゅわっとダンシング」を振付、出演。2000年東京藝術大学大学院博士課程修了。

主な活動
2020年度~2022年度の活動
お問合せ
一般社団法人エル・システマジャパン
03-6811-7077(平日9時~17時)
info#elsistemajapan.org(#は半角の@に置き換えてください)

主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場、一般社団法人エル・システマジャパン

協力:社会福祉法人トット基金

協賛:キッコーマン株式会社、ローランド株式会社

後援:豊島区教育委員会、板橋区教育委員会

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