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芸劇リサイタル・シリーズ[2026年度]
- 日程
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2026年4月8日(水)
2027年1月23日(土)
2027年2月19日(金) - 会場
- コンサートホール
- 主催
- 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
極上の音響空間で、ピアニストたちが贈る名演!
2026年度のリサイタル・シリーズは3公演。
世界の音楽ファンから熱い注目を集めるピアニスト イム・ユンチャン。2024年2月、ピアニスト 亀井聖矢との共演以来となる東京芸術劇場の舞台に再び登場。“幻想”の名を冠した作品たちが神秘的な音楽の世界へと誘う。
ピアノ・デュオ・シリーズ「VS」は、2公演。北米・ヨーロッパ圏で話題沸騰中の兄弟デュオ ルーカス・ユッセン&アルトゥール・ユッセンが久々に来日する。ピアノ・デュオの“真打”である彼らが、《春の祭典》をはじめとする名曲プログラムを披露。さらに、国内外で人気の高い福間洸太朗が登場。共演を熱望したのは、彼が「編曲の天才」と称するフロリアン・ノアック。オーケストラ作品などを巧みにアレンジし、原曲を超える表現を生み出してきたノアックとともに、「アート・オブ・トランスクリプションズ」をテーマにソロやデュオで編曲作品に挑戦する。ピアノの可能性を広げる意欲的な試みに期待が高まる。
開催概要
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イム・ユンチャン ピアノ・リサイタル
日時:2026年4月8日 (水)19:00 開演
出演:イム・ユンチャン(ピアノ)
曲目:ショパン/幻想曲 ヘ短調 作品49
シューベルト/ピアノ・ソナタ第18番「幻想」ト長調 D 894
シューマン/幻想曲 ハ長調 作品17リサイタル・シリーズ『VS』Vol.11 ルーカス・ユッセン×アルトゥール・ユッセン
日時:2027年1月23日(土)開演時間未定
出演:ルーカス・ユッセン、アルトゥール・ユッセン(ピアノ)
曲目:メンデルスゾーン/アンダンテと華麗なるアレグロOp.92
シューベルト/幻想曲 D940
ラヴェル/ラ・ヴァルス
ストラヴィンスキー/春の祭典(2台ピアノ版)リサイタル・シリーズ『VS』Vol.12 福間洸太朗×フロリアン・ノアック
日時:2027年2月19日(金)19:00
出演:福間洸太朗、フロリアン・ノアック(ピアノ)
曲目:サティ/ジュ・トゥ・ヴ(福間編)
ボロディン/ダッタン人の踊り(ノアック編)
コルンゴルト/組曲『 嵐の青春』(福間編/2台ピアノ版)
チャイコフスキー/幻想序曲『ロメオとジュリエット』(ノアック編/ 2台ピアノ版) ほか
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©Shin-joong Kim/MOC - イム・ユンチャン
- Yunchan Lim
2022年第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで史上最年少(18歳)優勝。聴衆賞、最優秀新曲演奏賞も併せて受賞し、決勝でのラフマニノフ《ピアノ協奏曲第3番》は大きな話題を呼び、YouTubeで1700万回以上再生された。2025/26年にはフィラデルフィア管、コンセルトヘボウ管、シュターツカペレ・ドレスデン、サンタ・チェチーリア管、ゲヴァントハウス管などと共演予定。ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、ボストン響などへの再登場も控え、カーネギーホール、ウィグモア・ホールなどでのリサイタルも予定されている。デッカ・クラシックス専属としてリリースした《ショパン 練習曲集》は韓国でトリプル・プラチナを達成し、各国のクラシック・チャートで1位を獲得。2024年にはグラモフォン・アワード受賞、BBCミュージック・マガジン・アワードで史上初の三冠を達成。韓国・始興市生まれ。ソウル・アーツ・センター音楽アカデミー、韓国芸術英才教育院、韓国国立芸術大学を経て、現在は米国ニューイングランド音楽院でソン・ミンスに師事。
©Jesaja Hizkia - ルーカス・ユッセン&アルトゥール・ユッセン
- Lucas & Arthur JUSSEN
1993年生まれのルーカスと1996年生まれのアルトゥール・ユッセンは、世界で最も注目されるピアノ・デュオの一組。エネルギッシュで共鳴し合う演奏、洗練された音色、心を揺さぶる解釈によって聴衆を魅了してきた。今までに、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など世界有数のオーケストラと共演し、クリストフ・エッシェンバッハやヤニック・ネゼ=セガン、アンドリス・ネルソンスら著名指揮者とも共演している。2026年にはベルリン・フィルでのデビューやボストン交響楽団との新作初演など、国際的な活動が予定されている。ドイツ・グラモフォン専属アーティストとして数々の録音を発表し、ベートーヴェン、モーツァルト、バッハからラフマニノフ、さらにはオランダの作曲家作品まで幅広いレパートリーを収録。エジソン・クラシック賞を受賞するなど高い評価を得ている。
©KoutarouWashizaki - 福間洸太朗
- FUKUMA Kotaro
20歳でクリーヴランド国際コンクール日本人初の優勝およびショパン賞受賞。
カーネギーホール、リンカーン・センター、サントリーホールなどでリサイタルを行い、クリーヴランド管、イスラエル・フィル、NHK交響楽団など著名オーケストラと多数共演。CDは多数録音しており、2023年リリースの「幻想を求めて ― スクリャービン&ラフマニノフ」(ナクソス)は欧州のInternational Classical MusicAwardsにノミネートされた。2024年、通算20作目の「ショパンの想い出」(ナクソス)を日欧同時発売。同年、日本デビュー20周年を迎え、全国10ヵ所で記念リサイタルツアーを行い、各地で高い評価を得た。珍しいピアノ作品を取り上げる演奏会シリーズ『レア・ピアノミュージック』のプロデュースや多彩なレパートリーと表現力、コンセプチュアルなプログラム、5か国語を操り国内外で活躍中。
©Danilo Floreani - フロリアン・ノアック
- Florian NOACK
1990年ブリュッセル生まれ。独自の編曲で国際的に高い評価を得ているほか、ロシアの作曲家 リャプノフを中心とした稀少なロマン派・後期ロマン派作品を取り上げ、ドイツの権威あるクラシック音楽賞 ECHO Klassik Prize 2015「年間最優秀新人賞」など、数々の賞を受賞している。リャプノフ《超絶技巧練習曲》や編曲集《I Want to Be Like You》は各誌から最高評価を受けた。ラフマニノフ国際コンクールなどで数々の賞を受賞し、ベルギー国立管弦楽団、リエージュ王立フィル、メス国立管弦楽団と共演。ボザール(ブリュッセル)、フィルハーモニー(パリ)、ベルリン・コンツェルトハウスなど世界の主要ホールでリサイタルを行うほか、中国、韓国、アメリカを含む各国の音楽祭にも出演している。現在はリエージュ王立音楽院で後進の指導にもあたっている。
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東京芸術劇場ボックスオフィス
0570-010-296 (休館日を除く10:00-19:00)
- 主催
- 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)